ビザカードの発表によると6月1日から2010年ワールドカップ南アフリカ大会™の終了した7月11日までに、外国人旅行者が大会の公式クレジットカーであるビザカードを利用した総額は3億1,200万ドル、日本円に換算して約277億円($1=¥89)を超えた。これは昨年の同時期と比べて70%増である。同時期にビザカードで行われた決済の総額は220万ドル、日本円にして、約1億9,500万円であった。これは昨年の同時期と比べて、79%増である。これらの90%はホテルや交通の手配、レストランやショッピング、レンタカーや航空券代に使われた。
「南アフリカで行われたワールドカップは大成功におわった。そして、この大会が南アフリカの経済やビジネスに与えた影響は大きい。これは、ワールドカップのような、国際的な大イベントが早急な経済発展を促すという証明なのではないか」とビザカードの最高マーケティング責任者、アントニオ・ルシオは語った。
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