South Africa

もっと知りたい南アフリカの魅力

ビールの博物館「SABワールド・オブ・ビア」

写真提供:
© South African Breweries Limited

ヨハネスブルグの文化・流行発信地として注目されるニュータウン地区にある「SABワールド・オブ・ビア」は、南アフリカ醸造社(SAB: South African Breweries)が所有・運営するビール博物館とも言える施設。ここではとても興味深いビール醸造にまつわる歴史を垣間見ることができます。

「SABワールド・オブ・ビア」の人気アトラクションは、ビールの歴史に関する3D映画。大型スクリーンに浮かびあがるホログラムの立体映像が、臨場感あふれるサラウンド音響とともに南アフリカ人が大好きなビールを物語風に紹介してくれます。

「SABワールド・オブ・ビア」では約90分におよぶ施設内のツアーが用意されており、冒頭では世界的に有名な南アフリカのビール、キャッスル・ラガーを世に送り出した醸造マスターで、今日のSABの繁栄の基盤を築いた人物として知られるチャールズ・グラス氏が訪問者を暖かく迎えてくれます。

これに続いて訪問者は、多彩なエンターテイメントの要素が巧みに盛り込まれた施設内で、ビールに関する興味深い展示を見学。エジプト・メソポタミア文明の時代に残されたビール醸造の最古の痕跡から、ゴールドラッシュの到来とともにホンキートンクの音楽で賑わったヨハネスブルグのビアホールに至るまでの歴史の変遷をご覧いただきます。

またツアーに際して訪問者はアフリカ流のビール製造にまつわる秘訣を学ぶとともに、モロコシを原料とした伝統的なビールも試飲。そして著名な醸造家としてその名を世界に馳せたジョセフ・グロール氏が良質な麦芽と豊富な地下水に恵まれたボヘミアの地でいかにして世界初のピルスナー・ビールの製造に成功したかを学ぶとともに、シェビーンと称される典型的なタウンシップの居酒屋の雰囲気も体験。さらに敷地内のグリーンハウスではビールの原料となる植物についての知識を深めていきます。そして最後は実際のビール醸造の過程を順番に辿り、タップルームで2杯の冷たいビールをお飲みいただきます。

ヨハネスブルグを訪問の折にはニュータウン地区の散策を兼ねて、「SABワールド・オブ・ビア」にお立ち寄りください。ビール愛飲家ならずともきっとお楽しみいただけます。

ご存知でしたか?

ウムコンボチ(Umqombothi)はモロコシを原料として造られたアフリカの伝統的ビールとして人気を集めています。

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